松も取れてしまったからいうのもなんですが(^^;。皆様明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。今年こそは景気も良くなると良いですね(推定1千万の日本人がこの言葉を口にしただろうなぁ(笑))。
まずは新年最初の新着目録です。今回の目玉は何といっても夢路行『日常茶飯事』と神坂智子『パンと懐剣 全6巻』です。『日常茶飯事』は夢路行の商業単行本の中では一番入手が困難なものです。高くて申し訳ありませんと、言い訳の文章を書こうとした矢先に注文のメールが来て売切となりました(^^;。『パンと懐剣』この花とゆめコミックス初期のものも極端な入手困難本になってしまいました。6巻までそろえるのに半年がかりでした。これも復刻が望まれているのに復刻されないもののひとつです。復刻されない理由は良く分からないのですが、原作者との絡みなんでしょうかね。
貸本怪奇マンガ特集第3弾は、好美のぼるです。この人も著作が少なそうでいて結構あります。原やすみ名義も含めるとどれだけあるんでしょうか。貸本時代の作品は、ほとんど資料が残っていないし、描いた作家自身も最早把握なんてしていないんでしょうね。ホラー漫画のコレクターの苦労は並大抵ではないようです。
次回は今まで以外の作家を含めた貸本怪奇漫画の一挙放出を行います。申し訳ないのですが、よほどの本ではない限り解説に関しては割愛させていただきます。
それと次回には白倉由美『サクリファイス』をお勧めコーナーに掲載します。ご期待ください。
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