桜の便りもチラチラと聞こえる今日この頃ですが、まだまだ朝晩は寒さが身にしみます。東日本大震災から3週間が過ぎました。東北から関東圏にかけて未だ余震が続いております。先ほども(17時ころ)茨城で震度5、東京辺りで震度3の地震がありました。まだまだ油断はできません。
3月11日(奇しくも東日本大震災のあった日)、赤松セツ子氏がお亡くなりになったそうです。伝聞なので死因などの詳細に関しては残念ながら聞いておりません。夫君の牧かずま氏も2009年9月23日に没していたようです。うかつなことに今の今まで気が付きませんでした。
こちらの写真は2005年の夏ころに、牧かずま氏のご自宅に訪問した際に撮らせていただいたものです。謹んでご夫妻のご冥福をお祈り致します。
今週の新着目録です。バレエ物の写真集とかが主体です。
まずは「森下洋子バレエ全集」。1981年〜82年にかけてテス・カルチャーセンターから出版されました。全6巻ですが残念ながら今回6巻目は入荷せず。上の左から「1集:白鳥の湖」、「2集:ジゼル」、「3集:コッペリア」、「4集:ロミオとジュリエット」、「5集:バレエ・モザイク 名作集・日本」となっております。ちなみに今回は入荷していない6集は「バレエ・モザイク 名作集・世界」です。
こちらの2冊も先ほどと同じテス・カルチャースクールからの出版。出版年も同じ80年とか81年頃。ルドルフ・ヌレーエフとの共演作品を写真集にした物。左が「ジゼル」で右が「ドン・キホーテ」。ちなみにルドルフ・ヌレーエフは旧ソ連出身のバレエダンサー。旧ソ連ではニジンスキーの再来ともよばれたが、亡命してオーストリア国籍を取得。その後パリ・オペラ座の芸術監督まで務めたような人である。
左はイギリスのロイヤルバレエ学校を写した「ロイヤル・バレエ学校の生活」。右は、キエフ国立舞踏学校を写した「バレリーナへの道」。ちなみにキエフは現ウクライナの首都です。
お次はアニメ関連。スタジオぴえろの20周年記念発行「ぴえろ全書」です。スタジオぴえろの社史みたいなものです。画像はカバーで、これに箱がついております。
最後は付録マンガから。少女1958年9月号付録、松本あきら「ゆうれいのバイオリン」。この付録に連載の最終話が掲載されております。
少女1959年1月号付録、木村光久「東京の山田美智子さんのほんとうにあったかなしいお話です」。このおはなしの中に花火工場の爆発事故が出てきます。どうやら1958年に東京府中市で起きた小勝多摩火工爆発事故のことのようです。
今週はこんなところで。来週の目録はまたもや未定です。
ところで今月13日、14日の二日間臨時休業いたします。名古屋で業者市が開催されるので、ちょっと出かける予定で居ります。よろしくお願い致します。