ようやく秋めいてまいりました。長雨の時期ではありますが(^_^;)
今週の新着目録です。同人誌ほか色々ちょこちょこ。

長谷川哲也「神幻暗夜行」です。コミックマスター掲載の連載作品をまとめたもの。作者初の単行本で、諸星大二郎に傾倒し影響を受けていたのがよくわかります。店主お気に入りの1冊です。帯付きでコンディションも良好(^^)

1985年版の押井守「天使のたまご 絵コンテ集」です。元版なのでコートもかかっていなく、薄くシミ汚れもありますのでお安めに。店主はこの映画大好きでした(^^)


アニメージュ1991年4月号付録「漫画大行進 ’91春」です。
加瀬政広「春巻少女」
梅津泰臣「BLOW」
正子公也「十八史略絵巻 其ノ二 必殺の唄」
アニメージュだけあって、アニメーターの作品が多いです。他に美樹本晴彦、北爪宏幸などもおります。

ロケーションマップ製作委員会発行「ロケーションマップ 平成四年晩」です。首都圏(新宿・渋谷・池袋・神保町)4箇所のゲームセンターマップと各店舗のアーケードゲーム筐体の設置状況をまとめたものです。
平成4年(1992年)の神保町のマップを見るとゲームセンターは11軒ありましたが今では1軒も残っておりません。寂しい限りです。当時店主は雷電をやりまくっておりました(笑)


個人誌3点。
TAGRO「PLOVES」
月角「落描き あるばむ」
流星ひかる「オブラートの月 白金の星」。
TAGRO「PLOVES」はマンガ作品ではなくイラストとコラムのおそらく無配本。おそらく「B.O.D 2」を出した直後でデビュー寸前の時期のものだとおもわれます。
月角「落描き あるばむ」は、自宅が水害で描き溜めていた古い原画をサルベージして急遽出したコピー誌。絵柄が随分と違います。
流星ひかる「オブラートの月 白金の星」。流星ひかるは久保書店系のアンソロジー本で活躍された方。同人誌は二次創作が多かったようですが、こちらは久しぶりのオリジナルだったようです。
リレーコミックスきかく社発行「地下秘密工場生産品」です。コミケ20周年に合わせてガタケット界隈のメンバーで作った本のようです。
リレーマンガの執筆者は「はなみざわきゅうたろう・おおじろう・まんだりんご・はりぃ・やまうにもんぜつのすけ・えどわあどがぶろんびっけばっけんばあどどどううたんななせい・さかたふみひこ
」と記載がありますが、店主が確実に絵がわかるのが花見沢Q太郎しかおりません。ごめんなさい(^_^;)

レッドタイルカンパニー発行「赤牌ゴールド」です。発行趣旨がイマイチ不明なんですが、TOKUI杯と冠した麻雀大会の結果発表ニュースペーパー「赤牌」の特別版ということのようです(^_^;)。参加メンバーにマンガ関係者が多かったのでこのような同人誌出したようです。

1995年7月9日、晴海国際見本市開催の「セラコミ」第1回の公式ガイド(カタログ)です。約470サークルで推しキャラごとにスペース分けがされていたようです。


ショタケット準備会のショタケットのカタログ4冊です。
ショタケット1: 1995年5月5日 川崎市産業振興会館1F 76サークル
ショタケット2: 1996年5月5日 川崎市産業振興会館1F 108サークル
ショタケット3: 1997年5月5日 川崎市産業振興会館1F 107サークル
ショタケット4: 1998年5月5日 都立産業貿易センター 128サークル
意外なことに初期は男性主催のサークルが多かったようです。
今週はこんなところでー。来週も同人誌かな〜(^_^;)
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