ここのところ客買いとか市場の仕入が多くて、たいして広くないバックヤードはパンク状態で、しっちゃかめっちゃかになりつつあります。そろそろ店の引っ越しも考えなければならないのに、全然片づかないです(T_T)。
今週の新着目録です。付録マンガの大量入荷です。すべて処理できなかったので今週はりぼんの付録を中心にアップしました。りぼんカラーシリーズ、デラックスコミック、シルバーシリーズの3種です。
まずカラーシリーズですが、付録マンガで通巻表示されたシリーズものではおそらく最長になります。1963年5月から1969年の9月までの6年近くの間に計77冊出されました。ページ数は128ページ前後でB6サイズ。内容はオリジナルの他、映画や名作ものの漫画化が多かったようです。巻数が多く単行本未掲載やレアな漫画家もいるのでコレクション対象になりやすく、全コレを目指す方も多いようです。
松本零士『赤毛のひとつ』
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牧美也子『白鳥の湖』 |
水野英子『奇跡の人』 |
赤塚不二夫・芳谷圭児・古谷三敏 合作『聖ハレンチ女学院』 |
次にデラックスコミックです。このシリーズ(通巻表示はない)は、1970年3月から全部で15冊出ました。B5サイズで128ページ前後。比較的短編が多いシリーズでした。
シルバーシリーズは全部で5冊しか出ていません。単純なマンガ付録と言うよりも毎回テーマを決めた企画ものという趣のものです。
10年近いスパンで見てみると漫画家や作風の変遷というものがよく分かります。
と、この文章を書いていたら芳谷圭児と水野英子に2件だぶりで注文来ちゃいました(^^;。芳谷圭児はともかく水野英子はやっぱり安すぎたかな(^^;
次回予告。横山光輝レア物付録マンガです。お楽しみに(^^)/
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