首都圏は久しぶりの雪でございます。雪国の人から見ればなんてこと無い雪ですが、やっぱり雪はちょっとしんどい。エアコン効かなくなるくらい寒いし(T_T)
引っ越しから2ヶ月ちょっと経過しましたが、店内がさっぱり片付きません_| ̄|○。棚の入れ替えはようやく終わったのですが、倉庫側がまだなため店内向けでない書物が店にあふれかえっちゃっております。ここのところ日曜日に動くことが出来ずに整理が追っつかなかったのですが、来週辺りからなんとか片付けにはいることが出来そうです。わざわざお店に来ていただくお客様には大変ご不便をおかけいたしますが、もう少々お待ちください。
今週の新着目録です。1980年代(特に83年中心)のりぼん本誌と池野恋(ときめきトゥナイト関連)付録ばっかりです。この当時のりぼんに思い入れがないお客様にはちょっと面白くないかも。
りぼん1983年頃といえば、陸奥A子、太刀掛秀子、田渕由美子等の乙女チック路線が一段落し萩岩睦美、池野恋、本田恵子、小椋冬美、高田ミエ、樹原ちさと等が台頭を始める頃です。特に前年の82年7月から連載が始まった「ときめきトゥナイト」は、1994年10月終了の足かけ12年、単行本30巻のロングセラー作品です。そして近年ふたたびりぼん姉妹紙クッキー誌上で「ときめきミッドナイト」というセルフカバーが始まり、旧作品の人気も再び上がってきております。
他にも1983年1月から連載開始し人気を博した萩岩睦美の代表作「銀曜日のおとぎ話」。
別冊マーガレット誌上で人気を博し、アニメにもなった多田かおる「愛してナイト」のりぼん版番外編である「愛してナイト りぼん編」が1983年4月号から連載開始します。これなぜか単行本未収録です。
それから忘れてならないのは、「ちびまる子ちゃん」と並び一世を風靡した岡田あーみん「お父さんは心配症」の第1回にしてデビュー作が1983年5月号に掲載されます。
左はデビュー作「お父さんは心配症」。当時はまだ米須あーみん名義でした。右は1983年12月号掲載「ささやかな俺の愛」。こちらは単行本未収録となります。
付録の方は「ときめきトゥナイト」関連31点。この頃は付録に付けることが出来る素材がまだ厳しく制限されていた時代です。今ではプラスチック類がOKですが、この当時は紙もしくは軟質ビニール位しか付録の素材として使えませんでした。ですからパターンとしては別冊マンガ、トランプ、絵はがき、カード、便せん、ノート、バインダー、厚紙で組み立てるボックス、ラック類等々。まあ制限がある分アイディアは豊富でした。
組み立て式の裁縫箱。引き出し付で結構凝っている。
厚紙で作るマガジンラック。紙製なので強度はどうかと思うのですが、どうなんでしょう。
便せんに紙袋。
ノートにバインダー。
ミニ絵本に別冊マンガ。
付録に関してはまだ段ボール二箱くらい在庫があります。順次だしていきますので、よろしく〜。
来週は菅野修の原画を処理せねば〜。