色々ドタバタの一週間中々休み閑もありません(T_T)。先週の買い入れは結局1000冊を超えました_| ̄|○。倉庫に入り切らなくて某所の階段に山積み状態(^^;
こんな感じです。
物としては、1970年代後半から1990年代中盤までの白泉社系3割、小学館系3割、集英社1割、講談社1割、秋田書店1割、その他1割てな感じです。
年内中には何とかしたいな〜という所感でございますm(_ _)m
今週の新着目録です。目先を変えてレディスコミックです。あまり自分で読んだことがなかったジャンルですが、見ていると結構面白いです。まず作家陣に懐かしい人が多いです。
筆頭はこの人、松尾美保子。
左はComicVAL1992年3月号掲載「夢を紡いだ日」。右が少女コミック1968年5月号掲載「ひとりだけのバレエ」です。デビューははっきりと分かりませんが、1963年頃の若木書房の貸本だと思われます。実にこの時点で30年選手でした。
他にも懐かしい名前は目白押し。汐見朝子、たらさわみち、河あきら、井出知香恵、中原千束、花村えい子、いまいかおる等々。少女マンガ時代よりも生き生きと描いている人もいて、頼もしいかぎりです。
レディスコミック系でお奨めといえばイケスミチエコ。こちらはコレット1992年6月号掲載「愛・標的(ラブターゲット)」。昔から絵のうまさでは定評がありましたが、更に磨きが掛かっている状態です。しかし掲載紙の弱さから堪能本に関してはレディス系は不遇で、この「愛・標的(ラブターゲット)」も2巻まで出ましたが、それ以降の巻は結局未完です。連載がどこまで続いたかハッキリと分からないのですが、1990年に2巻目が出て、1992年の時点でまだ連載が続いていましたから、全部で4巻くらいの分量は最低でもあったはずです。もったいない話です。
当然のことながら昔と違うペンネームで活躍されている作家さんも随分いるとは思います。そこら辺はこれからの調査の課題ですね。それでも今回だけで調べてみると面白い作家とか話とかが出てきます。
こちらは先と同じコレット1992年6月号掲載の秋野すすき「乙女ザ家族」です。秋野すすきと言われても99.9%の人が分からないと思いますが、かの有名な北冬書房・高野慎三氏の奥さまです。こんなところでも描かれていたんですね。
こちらはComicVAL1992年3月号掲載の作画:美里綾子 原作:揚愛蓮「蜜の味」です。これに関しては作画の方でなく、原作の方。楊愛蓮はコミックアルファで連載された「薬膳仙女マダム明」の原作でも有名な方です。(余談ですが私このマンガ結構好きでした(^^;)当時このマンガを読んでいてなるほど原作は中国の方か・・・などと勝手に納得していたのですが、実は揚愛蓮というのは里中満智子の原作やるときの名義のようです。う〜ん、なんて奥が深いんだ。
他にはJUNE関係をちょっとアップしましたが、JUNEは創刊号もふくめてそのうちまとめてアップしますので詳しくはそのときにでも。JUNE関係はとても苦手なのですが、今回一つだけ気に入った作品が・・・
小説JUNE1998年9月号市東亮子「SHOTAの寿司」。まあ「将太の寿司」のパロディですが、素直に笑わせていただきました。
今週はネタが少なくてすみませぬm(_ _)m。来週はもちっと気合い入れて。