神保町裏通り日記  
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8月24日(金)
天気(溶)
売上(空)

 

 少し涼しくなったkと思ったら、あっという間にもとの暑さです。気象庁によれば9月中旬まで暑さが続くとのことです。いやだな〜(T_T)。

 今週は諸般の事情により土曜日がお休みなので、ちょっと変則的に金曜日の新着更新となりました。しかも夜中だし(^^;。

 そんなわけでまたまた準備不足で手抜きの今週の新着目録です。申し訳ありませんm(_ _)m。ホントならばプチフラワーの予定だったのですが、急遽入荷したマーガレットで手一杯となりました。1972年から1974年まで。丁度「ベルサイユのばら」の連載時期です。というわけで、今回は今までの売切補充が主体で、新規は6冊だけです。

 

 

 今週の目玉は、ベルサイユのばら表紙2冊と扉カラー1冊、川崎苑子の単行本未収録「あこがれ色のドレス」あたりでしょうか。

 そろそろ時間もないので、今週は簡単に済ませちゃいます。

 来週はプチフラワー続きと古い少女まんが雑誌の予定です。いつものようにあくまでも予定なんですが(^^;。

 

 

8月18日(土)
天気(涼)
売上(休)

 

 お盆帰省中は猛烈な暑さでしたが、東京に戻ってきたら涼しくなって快適。ちょっと嬉しい。

 準備不足なので、今週の新着目録はちょっと寂しいです。

 

 左は藤澤勇希「演神」。ビックコミックスピリッツに連載された作品ですが、単行本は双葉社から出ました。アクの強い作品ですが、結構好きでした。右は冬野さほの初単行本「うそつきサマー」。マーガレットレインボーコミックスなので結構レアです。

 

 他は主に付録物。こちらは、なかよし1959年お正月増刊号付録「松島トモ子ちゃんのいちばんすきな三つのまんが物語」。収録は大友よしやす(オオトモヨシヤス)「花もようの手ぶくろ」他2作品。「花もようの手ぶくろ」は、読切りでバレエ主軸の短編です。

 

 こちらも二つもバレエ物。左は牧かずま「白鳥のいのり」。読切りですが、裏表紙と背が欠けているので発行年が分かりません。1962年頃だとは思われるのですが。右は赤松セツ子「しあわせの星」。なかよしでの連載作品です。

 

 最後に付録2作品。左は谷川一彦「海はしってる」。なかよし1958年3月号付録です。わたしも断片的に2話分しか読んでいないので、いまだにどのような話か分かっていません。右は、わたなべまさこ「ミミとナナ」。少女ブック末期の1963年2月号付録です。このあとすぐに少女ブックは廃刊になるので、「ミミとナナ」は週刊マーガレットの方で掲載されるようになります。

 来週の25日土曜日は、ちょっと秋田の方に出かけるので、お休みいたします。目録更新は24日金曜日に行う予定です。よろしくお願いいたします。

 

 

8月11日(土)
天気(酷暑)
売上(^^;

 

 暑さハンパじゃないです(-_-;;;;;;;;;。この調子だと40度台もありえそう。

 お盆休み前の今週の新着目録です。

 単行本は鈴原研一郎3冊。雑誌は週刊少女コミック1981年台とプチフラワー1987年〜88年辺りです。

 プチフラワーに関しては一応創刊号から廃刊までの全巻が揃いました。目次の打ち込みは終わりましたが、さすがに一挙アップという作業は出来ません。今週以降随時アップしていきます。90年代後半になると色々とおもしろくなるのですが、とりあえず今週はまだ87〜88年です。

 

 左はプチフラワー1987年6月号掲載、倉多江美「亜紀子」。右は1988年6月号掲載、文月今日子「無印優良家族」。どちらも単行本未収録。とりあえずこの年代のメジャーな単行本未収録はこの程度です。今後に期待いたしましょう(^^;。

 来週の13日から17日はお盆のためお店の方はお休みです。18日は営業いたします。目録更新も行う予定ですが、あまり準備が出来ないため、数的にはあまり期待しないでください。

 それでは皆様ごきげんよう。

 

 

8月4日(土)
天気(暑)
売上orz

 

 あ〜つ〜い〜_| ̄|○

 これだけ暑いのに身は細らなくて、新着目録が細るという不思議(^^;

 てなわけで今週の新着目録です。

 レアものは一点だけ。高橋真琴の最初期作品「赤い靴」です。

 1953年頃榎本法令館から発行された、赤本というかオモチャ本です。サイズは18×13cmの横型変形で、全24ページ(表紙裏表紙含まず)の作品です。題材はアンデルセンの「赤い靴」から取られております。アンデルセンの「赤い靴は」後半部で主人公の少女が足を切り落とす描写があります。ここらへんがちょっと残酷なので子供向けに意訳された本には、この描写を省く物がありますが、高橋真琴版では、ほぼ原作に忠実に描かれております。
 タイトル文字の”赤い靴”にトランプのマークが埋め込まれていたりと、高橋真琴の絵に対する拘りを感じられます。

 雑誌は「別冊少女コミック1970年5月創刊号」。

 

 もともと「少女コミック」(1968年5月創刊)として発行されていた物を、このとき「別冊少女コミック」と「週刊少女コミック」に分離したものです。

 プリンセスは、1981年〜82年までと売れ残り補充が少し。倉庫にはもう少しプリンセスがある筈なんだけど、どうしても見つかりません。どこに行ったんだろうな(^^;。

 時期的には「王家の紋章」が柱の時期。読切りとして萩尾望都の短編SFの傑作「A−A’」が掲載されたのも1981年です。

 残りはちょっと性風俗系です。そちらは新着目録でどうぞ。

 えーと、来週はちょっと未定です。それからお盆休みは8月12日〜17日までです。今年はちょっと長めです。

 

 

東京都公安委員会許可第301020205392号 書籍商 代表者:藤下真潮