んまー今週は天気が悪くて参りました。店売りに関しては最高に最低でした_| ̄|○。
今週の新着目録です。マーガレットの売り切れ補充+プリンセス1冊と付録が少し、単行本はひとみコミックスとセブンティーンコミックス。
売切補充のマーガレットは1967年〜1975年まで。「ベルサイユのばら」とか、あべりつこの単行本未収録連載「ひっこめ!全ガキ連」とか、川崎苑子の単行本未収録「あこがれ色のドレス」とかとか色々あります。売切補充なので画像は抜きね(^^;。
付録の方は、秋田書店のまんが王付録「ビッグマガジン」が4冊。
単独の雑誌みたいな装丁ですが付録です。まんが王の1970年〜71年にかけての付録です。初期はA5版で後期はB5版でした。最終的に何号まで出たかはちょっと資料がありません。
単行本の方は、秋田書店のひとみコミックスと集英社のセブンティーンコミックスから36点。
まずはひとみコミックス。本誌の「ひとみ」は1991年に廃刊しているので、ひとみコミックス自体もかなりマイナーレーベル化しております。
いまだにデビュー作がハッキリと判らないイケスミチエコの「思春期」。保母さんを目指す17歳の女の子を描く、イケスミチエコにしては珍しく地味な作品。他に「今夜だけ恋人」も入荷。
右は、しらいしあいの「ブスの木に恋の花は咲かない愛の実はならない」。しらいしあいは、やたら長いタイトルが得意ですね。他に「透明ジャム人間」と「恋はドレミファBANG!!」と「お電話お待ちしてます」も入荷。
左は、英洋子「きらめきグリーンエイジ 全3巻」。他「エンゲージ・キス」も入荷。英洋子の代表作は「レディ!!」で、現在は宙出版や祥伝社のレディスものを主体に活躍中。
右は、 みやぎひろみ「12時すぎのシンデレラ」。他に「高見子伝説」、「サイレントナイト」も入荷。一時期主婦と生活社の雑誌でも見かけましたが、最近は見かけません。どうしているのでしょうか。
左は、せがわ真子「コミカル・ミステリー・ツアー」。右は、おおの藻梨以「トム・トム・ペンギン・キャフェ」。
左は、真崎春望(さなざきはるも)「呪われた学園」。著者名の読みが難しいです(^^;。他に「高見子伝説」も入荷。右は森須久依「お妖怪学園」。
量が多すぎて、ドンドン解説が手抜きになります(^^;。次はセブンティーンコミックス。セブンティーン誌は廃刊にはなっておりませんが、1988年頃にマンガ部分を月刊ティアラ(現在は廃刊)として分離したため、セブンティーンコミックスというレーベルは無くなります。
装丁に関しては、最初期のビニカバ装丁と初期紙カバ装丁、ピンクと黄色の中期装丁、背の鳥マークがない後期装丁の、都合4種類が存在します。とくに初期と中期には同一作品の装丁替えがたくさんあるので、結構ややこしいです。
左は。粕谷紀子「Mr.グレイの手」。他「喝采が聞こえる」も入荷。右は、宮脇明子「ナービー 死霊の館」。表題作の「ナービー」も怖いですが、同時収録の「人形は夜来る…」も結構怖いです。
左は、志村雅子「鳥になった少年」。ファンタジー風の作風でお気に入りだったのですが、単行本は私が知る限りこの一冊しか出なかったようです。右は鈴木雅子「王子さまはだぁーれ!?」。他に「メリーカップル 全2巻」も入荷。
こちらは、津雲むつみ「いってしまった夏」です。左が旧装丁の紙カバ版、右が中期装丁です。他に津雲むつみでは、「れんげ色の風 全2巻」初期装丁と中期装丁がそれぞれ、「オーロラの見える日 全4巻」中期装丁が入荷。
左は武田京子「うそほんと嘘」。ほかに「あいつと私 全2巻」も入荷。右は井上洋子「京都ひとり旅」。ほかに「火曜日なら遅くはない」と「瞳の中に…」も入荷。
最後は、しらいしあいで締めくくり。左はまたもや長いタイトルの「乱調家出講座 キャベツを食べた朝からくさ模様のデカふろしきをかかえて」。他には「無・夢・矛」と右の「乱調同棲講座 あるまいとせんめんき 全6巻」が入荷。
ちなみに「あるまいと」せんめんきのひょうしを並べると一枚の絵になります。
背表紙で一枚絵を作るのはよく見かけますが、表紙を並べるタイプは珍しいですね。
来週はフレンド系とりぼん系の単行本が主体。雑誌は適当に(^^;